Windows 10
ここでは Windows 10 に発生した問題点の回避方法、インストール方法について記載しています
- Windows10のファイルを共有出来ない
- Windows10にPING が出来ない
- Windows10にHyper-Vを使用してWindowsXPのインストール
- Windows10が突然再起動する
- Windows 10にした後Visual Studioが正常に動作しない
- Windows7からWindows10にアップグレードする時間
- Windows10が誤ったウイルス検出
Windows10のファイルを共有出来ない
Windows 7 から Windows 10 に アップグレード した後、ファイル共有が出来なくなった
状況としては
社内のパソコン(192.168.1.2)から、Windows10(192.168.2.3)に共有フォルダの
マウントをしても、
ネットワークパスが見つかりません。
となる。
この場合
Windowsシステムツール=>コントロールパネル
−> Windows Defenderファイアウォール => 画面
−> 詳細設定 => 画面
−> 受信の規則 => 画面
−> ファイルとプリンターの共有(SMB 受信) プライベート、パブリック => 画面
−>
プロパティ −> スコープ −> リモートIPアドレス => 画面
の設定を
ローカルサブネット
から
192.168.0.0/16
の様に変更する事で共有可能になりました。
この設定は、Windows10のバージョンが 1803 Build 17134 に
バージョンアップされた際には再度設定が必要となります
Windows10にPING が出来ない
Windows 7 から Windows 10 に アップグレード した後、PINGが出来なくなった
状況としては
社内のパソコン(192.168.1.2)から、Windows10(192.168.2.3)にPING をしても、確認出来ない状態に
なった
この設定も上記のファイル共有と同様に
Windowsシステムツール=>コントロールパネル
−> Windows Defenderファイアウォール =>画面
−> 詳細設定 =>画面
−> 受信の規則 =>画面
−>
ファイルとプリンターの共有(エコー要求 -
ICMPv4 受信) プライベート、パブリック =>画面
−>
プロパティ −> スコープ −> リモートIPアドレス =>画面
の設定を
ローカルサブネット
から
192.168.0.0/16
の様に変更する事でPINGが可能になりました。
この設定は、Windows10のバージョンが 1803 Build 17134 に
バージョンアップされた際には再度設定が必要となります
Windows10にHyper-Vを使用してWindowsXPのインストール
Windows10にHyper-Vを使用してWindowsXPのインストール方法を動画で表示しています
動画再生の注意点
動画は、全画面表示する事で見やすくなります。
全画面表示が正常に動作しない場合には、
YouTubeに移動してから再生すると再生出来る場合があります
この場合には、Windows10にて、WindowsXPのインストールをする事で プログラムを動作させる事が可能です。
この場合の手順として、
1. Hyper-Vを起動後に、
2. ネットワークとして、レガシーネットワークを設定後に
3. WindowsXPをインストールする事で
Windows10上で、WindowsXPのプログラムが実行出来るようになります
下記は、一部の静止画
- Hyper-Vのインストール
- Hyper-Vの設定
- Hyper-Vのネットワーク設定
- WindowsXPのネットワークにレガシーネットワーク設定
- WindowsXPのインストール
- WindowsXPの起動
この設定は、Windows10のバージョンが 1607 Build 14393 に
バージョンアップされた際には、一部の設定がエラーとなりましたので
再度、同じ設定をすることが必要となります
Windows10が突然再起動する
Windows 10 が突然再起動して、システムログにも原因が記載されない状態でした
ログの内容は
説明:
システムは正常にシャットダウンする前に再起動しました。
このエラーは、システムの応答の停止、クラッシュ、または
予期しない電源の遮断により発生する可能性があります。
となっていました。
弊社での原因は、ディスプレイアダプターの異常が原因でしたので
予備のディスプレイアダプターに入替、正常になりました。
Windows 10にした後Visual Studioが正常に動作しない
Windows 7 から Windows 10 に アップグレード した後、
Visual Studioが正常に動作しなくなりました
(再現性を確認していないので、この情報は間違っている可能性があります)
2台のPCでWindows 7からWindows 10にアップグレード後に、
どちらのPCでも、Visual Studioが正常に動作しなくなりました。
Visual Studioのバージョンは、2015 及び 2017 で、発生しました。
一方のPCは、2017がインストール前でしたので、
2015の使用を断念して、2017をインストールする事で使用出来ましたが
もう一方のPCは、2015,2017がインストール済みでしたので、
使用出来る状態に出来なかった為に
Windows10のインストール前にパックアップしておいたWindows7に戻しました。
補足
この現象は、Windows10にてC++のプログラムをコンパイルして実行した時
ダイアログを表示する際
DoDataExchange
が実行されない為に実行時エラーになっていました。
OnCreate
の中に処理があると、DoDataExchangeが呼び出されない状態になっていましたので
OnCreate内での処理を全て、標準以外は何もしない様にする事で
正常に実行される様になりました。
この現象が発生するのは、
Visual Studio 2017をインストールした状態のWindows7から
Windows10にアップグレードした場合にだけ発生します
Windows10に新規にVisual Studio 2017をインストールした場合には、正常に動作します
Windows7からWindows10にアップグレードする時間
Windows 7 から Windows 10(version_1903 Sept 2019) に アップグレード した時に係った時間を記録してあります、
時:分 00:15 準備しています の表示 00:17 インストールするタイプを選択 00:18 更新プログラムをダウンロードしています 01:00 お待ち下さい が継続 01:08 警告表示の確認入力後再開 01:10 インストール開始 01:20 37% 完了しました 01:40 39% 完了しました 02:00 72% 完了しました 02:05 再起動 02:10 9% 更新プログラムを構成しています 02:20 21% 更新プログラムを構成しています 02:30 23% 更新プログラムを構成しています 02:50 24% 更新プログラムを構成しています 03:20 25% 更新プログラムを構成しています 03:25 30% 再起動 03:30 52% 更新プログラムを構成しています 03:40 71% 更新プログラムを構成しています 03:48 75% 再起動 03:50 86% 更新プログラムを構成しています 03:57 起動 04:00 完了
Windows10が誤ったウイルス検出
Windows10のMicrosoft Defenderが通常のソフトをウィルスとして検出しました
当社で開発した、小さな(15ステップ)程度の簡単なプログラムですが
ウィルスとして検出されました
ウィルスとするには、何かの理由があると思いますので、具体的な内容については
記載する事は控えます。
以前の頁の内容
以前のWindows 10に関する情報は以前のWindows 10情報
を参照してください。