FAT12の内部構造

(EB 3C) は 相対ジャンプ命令 (90) は NOP命令

(4D 53 44 4F 53 35 2E 30)　は OEM Name (MSDOS5.0)

(00 02)　は 0x0200 １セクタのバイト数 (512バイト)

(02)　は 0x02 １クラスタのセクタ数 (2セクタ)

(08 00)　は 0x0008 FATテーブルの先頭位置 (+8セクタ)

(02)　は 0x02 FATテーブルの個数(通常は２)

(00 02)　は 0x0200 ルートディレクトリに記載出来る最大数(512個)

(40 1F)　は 0x1F40 セクタの総数 (8,000セクタ)
0xFFFFより大きい場合には、セクタ数は、ブルーのマークの位置に入りますがFAT12ではセクタ数が0xFFFFより大きいことはない

(F8)　は 0xF8 メディアのタイプ(F8:固定ディスクの意味)

(0C 00)　は 0x000C FATテーブルのセクタ数 (12セクタ)

(01 00)　は 0x0001 １トラックのセクタ数
　(フラッシュメモリのような媒体であっても、トラック,セクタ,ヘッドの概念は処理上は残っています)

(01 00)　は 0x0001 ヘッドの数
　(フラッシュメモリのような媒体であっても、トラック,セクタ,ヘッドの概念は処理上は残っています)

(00 00 00 00)　は 0x00000000 Hidden Sectors (メディアでは０の筈)
　(分割されたパーティションの場合に前につくパーティションのセクタ数)

(00 00 00 00)　は 0x00000000 セクタの総数 (ブルーの位置)
0xFFFFより大きい場合には、セクタ数は、ブルーのマークの位置に入りますがFAT12ではセクタ数が0xFFFFより大きいことはありません

(00)　は ドライブ番号 0x80の場合はブート用ハードディスク

(00)　は 予約

(29)　は Boot情報を示す署名

(3E 00 9E 40)　は ボリュームを識別するID

(4E 4F 20 4E 41 4D 45 20 20 20 20)　は ボリュームラベル (NO NAME )

(46 41 54 31 32 20 20 20)　は ファイルシステムタイプ (FAT12 )